ぼくの悪い癖で、何かに没頭している時期はそのことで頭の中が一杯になって、他のことに気持ちが向かなくなってしまう。今の時期はベジキッチン北浜の2月のメニューの全面改訂と、より上質な料理とサービスそして野菜を提供できるように細かな問題点を自分なりにピクアップし一つずつ潰して行く作業、そして次の展開などで頭の中は飽和状態。で休みの日も、どこかに出かけようという気はないことはないんだけれど、結局家でうだうだしてしまっていた。まっそれだけぼくにとって、家が居心地が良いってことなんだろうけどね。(笑)そんな風に没頭する時期があってもいいとは思うんだけれど、そっち側にばかり振れすぎると言うのもぼく的にはよろしくない。で、Mamaに聞いてみた。『どこか、行きたい所ある?』すると『七福神巡りなんてどう?』と返答が。数日前の新聞に載っていたらしく、興味を持ったらしい。ググってみると、結構身近な地域にあるもので、大阪七福神、河内飛鳥七福神、なにわ七幸めぐり、西国七福神、南海沿線七福神、関西七福神などが。一番自宅から行きやすいところから、行ってみようかってことになった。そこで素朴な疑問が。『七福神の七柱の神様って、どんな神様やったっけ?そもそも全部の神様、言えへんやん!』と言うことで、少しだけ七福神についてお勉強を。 恵比寿 古くは「大漁追福」の漁業の神である。時代と共に福の神として「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす、商業や農業の神となった。唯一日本由来の神様。 大黒天 インドのヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラ神。日本古来の大国主命の習合。大黒柱と現されるように食物・財福を司る神となった。 毘沙門天 元はインドのヒンドゥー教のクベーラ神。仏教に取り入れられ日本では毘沙門天(ヴァイシュラヴァナ)と呼ばれる。 弁才天 (弁財天) 七福神の中の紅一点で元はインドのヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー神。七福神の一柱としては「弁財天」と表記されることが多い。 福禄寿 道教の宋の道士天南星、または、道教の神で南極星の化身の南極老人。寿老人と同一神ともされる。 寿老人 道教の神で南極星の化身の南極老人。 布袋 唐の末期の明州(現在の中国浙江省寧波市)に実在したといわれる仏教の僧。 (Wikipediaより) 七福神の中で、恵比寿さんだけが日本由来の神様だって、ぼくは今まで知らなかった。 日本由来の神様に敬意を表して、十日戎に行くことにしよう!
by nisshans
| 2013-01-08 22:13
| 日々雑感
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